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VAN-QUISH ko-ji

vanquish01.exblog.jp

山口localbikerscom(団体)VAN-QUISH代表のdiary

VAN-QUISH Trail Time Trial vol.10 N.gawa's photo

N.gawaさんのフォトコレクション見ましたか?

カッコイイ画像が沢山ですね!!
VAN-QUISH Trail Time Trial vol.10  N.gawa\'s photo_a0085632_313054.jpg

ゲストがまた良い感じで。

昨日までは、毎回T.T.Tを撮ってくれてる、tomo@hattan.orgによるものでしたが、フラッシュを使うか使わないかで、画像の印象は凄く変わってきますね。


今日の一枚は、N.gawa氏による安達選手の画像を。
VAN-QUISH Trail Time Trial vol.10  N.gawa\'s photo_a0085632_34394.jpg

N.gawaさんの画像は、その瞬間をフリーズさせて切り取った一枚。時間が止まってるよう。

この画像は凄く気に入ってます。得にジャンプを飛んでるわけでもないですけど、これは蛸壺の出口なんです。
蛸壺と読んでますが、出口の非常に狭い、ドロップ右コーナーなんです。ドロップインする瞬間まで右コーナーの出口は見えません。
だから、蛸壺に進入するときは、あらかじめ頭でここが右コーナーであることを意識し、ドロップインする瞬間から、見えない右の狭い出口をきっちり脱出してやると言う強い意志が必要になります。
これが、この蛸壺をうまくこなせるかどうかのコツです。
そして、その出口を過ぎたら、今度は下りながらの左コーナーが待っているわけです。要はブラインドS字コーナー。

さて、クリアするコツは書いたとおりですが、画像の安達選手、綺麗に蛸壺のバンクを上手く使ってマシンを右へ倒して脱出してきたことがうかがえます。スピードを殺さずに抜ける事ができているから、前輪も浮いてますね。
そして、さらに凄いのは、右コーナーを脱出しきっていないこの時点で、

鋭く次の左コーナーをにらむ眼光。
まだマシンは右(向かって左)へ倒れているのに、左コーナーの姿勢作りを始めている右ひざ、腰、体幹。

既に、頭と体は左コーナーを回ってやると言う意識が見て取れるわけです。

ウダウダ長く書いてますけど、そんなストーリーが垣間見えるまさにその瞬間が切り取られていますね。

画像一枚から、安達選手のライディングセンスがうかがえる。そしてこのポイントで撮影するN.gawaさんのセンスもまた凄いと思います。
流石、全日本のシリーズ戦から各地のローカルライダーを追っかけて撮影しているだけのことはあります。

・・・なんかこの書きぶりは上から目線ですね私・・・。失礼しました。とにかく気に入った画像の1枚です!(笑)

さて、リザルトをwebにupしようと何度もトライしてますが、なぜか上手いこといきません・・・・。
待ってらっしゃる皆様ご迷惑おかけします。
by van-quish | 2009-12-29 03:20 | イベント | Comments(0)

by VAN-QUISH