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VAN-QUISH ko-ji

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山口localbikerscom(団体)VAN-QUISH代表のdiary

ちょっと早すぎるんじゃないの~

ほとんど誰も信じてくれないが、中学校の頃体育の成績は2だった・・・・。
サッカーやっても、「お前ドリブルできないからキーパーで立ってろ」みたいな。

それゆえ、今自転車でレースに出たりしてるなんて、自分で自分を信じられない。
と言うか、あの頃を思うととても今の自分は想像できない。

ようやく二十歳すぎてからダウンヒルを始めたが、その時雑誌で活躍を見てたダートブロスと言うモトクロスインターナショナルのユニットは解散。

ヒーロー性のあるライダーと言えば、次世代の健康コンビ、猪俣康一、高松健二、そして早くからTroy Lee Designsのフルサポートを受けていた内嶋亮や、当時はTREKに所属していた安達靖、広島トレールボスの佐々木健年がいた。それより少し下の世代に井出川直樹がいるのだけど。
井出川以外上記のライダー全て同い年。私が始めた頃にはすでに皆、雑誌で見るライダーとなっていたわけだ・・・・。

まあ、そんな状況から自分の限界に挑戦してみたいと思って始め、ようやくスタート台に引っかかったような私のダウンヒルライフ。まだまだ限界と思わない限り、納得するまで挑戦していきたいと思っている。

・・・。

08シーズンの終了を持って、レース活動を引退すると内嶋亮選手が発表した。

07年に猪俣康一選手がダウンヒルを引退(と言っても、他競技への転向を目標として)したのもかなりショックだったが、今頃どうにかここまでたどり着いた私とは違い、昨年の後半戦の2連勝や、クラッシュだったものの最終戦の攻めた走りを見る限り、09シーズンはかなり期待できると思っていた。

ここ数年ずっとうちのT.T.Tには何らかの協賛品をくれていたし、最近のMTB界の中でも充分なヒーロー性を持っている貴重なライダーの引退は、自分と同い年と言うことも含めてかなりショックだ。

人生とは日々選択だ。
その場面場面で何をどう決断し、決断したことに自信を持って、自分自身が後悔しないような生き方をするかが重要だと思う。その選択に個々の美学が存在するものだと。

今年もレースで彼の雄姿が見たい!
と言うのが本音だけど、今後の事等いろいろ考えての決断だろう。とりあえずお疲れ様でした。
by VAN-QUISH | 2009-01-08 01:48 | ちゃり | Comments(0)

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