
[ディスクブレーキ SAINT]
予想どおり、引きも軽く、効きも良い感じ。強くかけたいときに、握りしめる感じではなく、レバーを軽く引くだけできっちり制動できている。
しかも、レバーの位置をハンドルにかなり近づけることができるから、手を大きく開かなくても大丈夫。これがとても疲労軽減につながる。
スラムのシフトには、初めは違和感と嫌悪感があったが、ブレーキに添えた人差し指を動かすことなく、親指だけでシフトできるし、カチカチッとしっかり操作できるから、慣れたらこれも調子良い!!

[SESSION88]
さて、サスペンション、フレームの前後バランス等について
フロントサス(TECH IN 誉25型)ストローク:縮み側180mm+延び側15mm=195mm(フロントフォークのバルブをW0からR0に変更)
リアストローク(FOX DHX):203mm
まず、私、マシンのセッティングというものにこれまでこだわったことがありません・・・。
マシンから感じる印象が堅いとか、柔らかい、そんな程度です。意識が薄いのですが・・・。
おまけに、体感なんて、それまでどんなマシンに乗っていたかでも変わるし、良くも悪くも人間とは慣れるもんですからね。
それを踏まえた上で、私なりの現在の感触をインプレしてみる。
1日目の走行はフォーク下部のコンプレッションダイヤルは一番右へ回した後、3クリック左へ回した状態。上側のコンプレッション&ダンピングダイヤルは全解放のまま乗ってみた。
ちなみに、suguru監督に言われたとおり、セッションはヘッドが寝ているため、フォークは限界まで突き出してヘッドアングルを起こした。
驚くことに、1本目からいきなり速く走れた。
これまで以上に前後のバランスが整い、サスがストローク後に推進力に変わる印象を増した。むしろマシンに置いていかれるような感覚になってしまう。
しかし、納車してすぐの頃の、マシンの乗り方が分からずこけると言うような不安はなく、よりマシンまかせで進んでいく感じ。荒っぽく突っ込んでも恐怖心は無い。むしろガンガン積極的に攻めてみたくなる。
2日目には、上部コンプレッションを2回転、リバウンドを1回転してテスト。
バルブがこれまでのW0から、R0に変わり、おそらくこれまでより減衰の立ち上がりが早くなっている。
故にドロップや、コーナーの立ち上がりもこれまでのように、しっかり吸収してから前へと言う印象から、サスがストロークを始めたと思うと、もう先へ進んでいくような感じ。これが実にマシンの軽快感を増している。
初めフロントフォークが軽くなったのではないかと思った。
VQトレールはスタートして3mで1.5mのドロップを飛び降りるが、従来はフォークがまったりしていたので、きっちり落して衝撃を吸収、それから次のセクションへ進入と言う少しシビアな操作をしていたが、現在のセッティングならVQではフルボトムする心配が無く、減衰が立ち上がってからの戻りも早いため、多少ラフにドロップを飛び降りても、きっちりマシンを前に進めてくれるのでこれまで以上に安心して突っ込める。
コーナでの印象も同じく、リズムセクションの左右のコーナーが続くスイッチバックでは、バンクにあてた後、小気味良く立ち上がって切り返せるため、ハマるとマシン自体の軽さも相まって、これまでよりワンテンポ速い切り返しが出来、ライディングが上手くなったような気がする。
しかし、良いことばかりでは無い(フォークが悪いわけでは無い)。
タイトコーナーへ突っ込む際、自分が思うより速く立ち上がってしまうため、コーナをオンザレールで行きたいのに、一度立ち上がりかけて、改めて抑えると言う動きになってしまい、若干ナーバスな面もある。
と言うか、これは私の乗り方がまだ後ろへ荷重をきっちり載せることが出来ていないから起きる問題なので、もう少し練習すればより速いコーナリングをすることができると思う。
分かりやすく言うと、タイトコーナーでは先にフロントを送って、後輪荷重でターンすれば良い。これがまだ私は上手く出来ていない。
全体のバランスは実に良い。安心していろんなセクションに突っ込んで行けるので、マシンの感触がとても良く、実はVQでのタイムはまだ縮まっていないが、ダウンヒルコースなら確実にこれまでよりタイムが上がる気がする。マシンの前後バランスがこんなに大事だとは!!
次は、上部コンプレッションを1回転、リバウンドは2回転してテストしてみよう。
とまあ
現状でのインプレはこんな感じ、何の参考にもならないと思うが、私自身書いてみて良く分かることもあるし、正直良く分からないこともある。
セッティングで一番判断が難しいのは、例えばあのコーナーで曲がりにくい!と言う感覚が、セッティングによるものなのか、自分の腕なのかが分からないところ。あまりマシンのせいにしたくは無いしね。難しい。