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VAN-QUISH ko-ji

vanquish01.exblog.jp

山口localbikerscom(団体)VAN-QUISH代表のdiary

ルーツ

今の自分が形成されたルーツって、なんだろう?
自分のルーツを冷静に紐解くと、3歳くらいの頃からの生活状況を思い出して、なるほどなと思う点がいくつもある。

劣等感が強い私は、何をやっても人より劣っている気がしてならなかった。何故に俺はこんなにかっこわるいの?って。

多分中学校の終わりくらいまで、そんな風に自分の事を思っていた。いや自他共に認めるかっこわるさだったに違いないと。笑
NOBU君とはそんな頃出会って未だに続く、親友と呼べる唯一無二の存在だ。それ故、私の変化を一番知っているはずだ。

そんなある日、「そんな事考えたってどうしようも無いじゃん。俺はこれで俺な訳だし」と、カッコ付けようにも付かない自分を認めて、受け入れるしかないよな。そう思った事を覚えている。ちょうどそのころ、ストリートバスケなんかにはまって、バスケットをやりまくって、いつのまにかそこそこ上手くなっていることにも気付いた。ささいな事だが、それも一つの転機になった事は間違いなく、高校生になるとずいぶん楽になり、色々経験していくことで自信を付けることが出来た。
ダウンヒルに目覚めた時のことは、ホームページのコラムに書いているとおりだ。

しかし、未だに根底にある劣等感は消えず、それが私の原動力となり、自分の存在意義を強く求めるような生き方をしているのだろう。





ブログは私の主観です。私が書きたいことを書いてますので予めご了承下さい。誤解を招いたらごめんなさい。。

文部科学省に自殺予告文書を送った子供のことがニュースになっていた。彼がいたずらではなく、本気であの手紙を送ったとしたら、私には自殺したいのではなく、「生きたいんだ」という意志を強く持っているように感じた。

本当に死にたくて死ぬなら、それこそ本人は匿名で手紙なんか書かず、いじめた奴へのせめてもの仕返しに、遺書に誰々にやられたと書いてさっさと死んでしまうだろう。匿名で死んだらただの犬死にだ、仕返しもなんもない。
それに、大半の自殺者は、計画的にやったのではなく、衝動的にやったもんだと思う。いつ死ぬぞと、心に決めて死ねる計画性と精神力があるなら、生きる方を選択することだって充分出来ると思う。

もし彼が無事死なずにすみ、引きこもらずにもすみ、今後いじめの問題も解決し、自分を受け入れて前を向くことが出来るなら、きっと自分の存在意義を求め強く生きることが出来るのではないかと思う。

是非”生きる”意味は自分で見つけるしかない事を知り、強く生きて欲しい。

第一、世の中のほとんどの人間の存在なんて、歴史にも残らず世代が変わるにつれ人々から忘れられていくものなのだから。

それでも、「自分の生きた爪痕を歴史に残したい」。ヒーロー、ヒロインの多くはそう語っている。

俺は弱い人間だ、だから自分の存在を誰かに認めてもらいたい、自分が生きた証を残したい。そう思うから、生きるんだ。
by VAN-QUISH | 2006-11-07 22:20 | 日々のこと | Comments(0)

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