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VAN-QUISH ko-ji

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山口localbikerscom(団体)VAN-QUISH代表のdiary

Jシリーズダウンヒル第5戦 岐阜ウイングヒルズ白鳥

Jシリーズダウンヒル第5戦 岐阜ウイングヒルズ白鳥
予選32位 

○マシン
 Morewood MAKULU
○セッティング
 昨年からのセッティングを変更していないまま試走開始したが、ギャップを拾う感じと、コーナーの立ち上がりで膨らむ事が気になったので、リアのリバウンドを3クリック戻し、途中で1クリック閉めたが、最終的に3クリック戻した状態とした。
○タイヤ
 前後とも マキシス ミニオンDH R2 26×2.4 3C (FOGbikes取扱い)
 タイヤチョイスは、実際のタイムへ与える影響は良く解らないが、精神的な意味では大きい。「このタイヤなら行けそうだ」そう思えたら正解ではないかと。
 今シーズンは、フロントにミニオンDHF 同3C、リアにミニオンDHR 同3Cを使ってきたが、転がり抵抗より、ウイングの土質、オフキャンバーの立ち上がり等のフロントのグリップ確保には、ミニオンRを前後に使ったほうが良いと判断した。





★試走からタイムドセッション
 簡単といえば簡単、セクションへの侵入を戸惑うような難易度ではないが、低速セクションでは木の根っこ等のギャップも激しく、ラインの選択肢やこなしがスピードを上げると難しく、高速セクションは、小さいがジャンプtoバンクのリズム、最終ゲレンデのよしつねコーナーと、色んなところにトラップがあって面白い。気持ちよく走れば楽しいコースだが、一発ミスすればかなりタイムを落とすことになりそうなコースだった。
 とりあえず勢いよく突っ込んでみて、上手く脱出できるような度胸やライディングセンスは持ち合わせていない、レースとなるとどれくらいで突っ込んで、減速しすぎないで後輪が回るように上手く立ち上がれるラインを見つけることができるか、膝を柔らかく動かせるかというところに意識を置いて、プラクティス。
 珍しくラインを色々試して、楽に立ち上がれるラインを探した。突っ込みが特に遅いと思ってるが、立ち上がりも遅い。決めたラインで、徐々に速度を上げてシングルの突っ込みを色々試してみた。
 タイムドセッションも、高速セクション、シングルとシングルの繋ぎこそ流したものの、ほぼ全力で走る。
 シングルトラックの突っ込みは、ミスった時の影響が大きいので、どうしても思い切りよく突っ込めていないと言うことは自分でもわかっているが、今シーズン、まともにゴールできていないので、リラックスして走って、ゴールしたいという思いが強かった。
 タイムドセッションでは、3:27 31位だった。予選であと7秒は縮められるかなと予測。

★当日朝の試走、予選
 腰の痛みは、走行中は全く問題無い。マシンの調子もまあ良い。精神的な緊張によって体が硬くなるほうが怖い。
 昨日までのラインも崩れていたり、新しいラインもできてたりしたが、決めたラインを変更せず、今もってる体力と技術で脱出できるギリギリの突っ込みスピードを探る。
 1,2本の試走で、今日の走りを決定できる精神力を持っていないので、時間いっぱい4本の試走をして、気持ちを落ち着かせる。
 前戦の富士見では、腰も悪く、マシントラブルの留めもあり、不安と緊張がいつも以上に高くなっていたことと、今シーズンまともにゴールできてない焦りがあって、全くいい走りもできなかったので、今回のレースでは、今できる走りをきっちりこなすことに集中した。
 それでも、試走時よりさらに守りの突っ込みをしてしまったような気もするが、大きなミスはなくゴールできた。
 タイムは3:18:989タイムドセッションから予想以上の9秒を縮めたようだが、ゴールした時点で30位、後ろに塚本選手、三宅選手がいる・・・。予想を裏切らず、最終的に32位で予選落ち。
 後から言えば、試走時にSPDのバネが緩いと感じていた。そして、急に感触が変わるのが嫌だったから、増し締めしなかった。予選中にはじかれたギャップでSPDが外れ、シングルへの侵入がワンテンポ遅れた。予選通過タイム3:18:056とのタイム差なんてそんなもの。へんな壁にぶつかると、ギリギリでも通る人、いつもギリギリ通らない人。そういう見えない何かが確実にあるように常々思う。
ま、そんなことはどうでも良いけど、まだまだ発展途上、最終戦、少しでも今のトレーニングの成果が出るといいな。
 
そして、何かつかんだ気がするのも事実だが、それはまた。
by VAN-QUISH | 2013-09-25 22:40 | ダウンヒルレース | Comments(0)

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