人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

VAN-QUISH ko-ji

vanquish01.exblog.jp

山口localbikerscom(団体)VAN-QUISH代表のdiary

リアセンター

昨日の続き。

乗った感触では、一番くるっと倒して向きを変えていける印象から、TR450がリアセンターが短く、次いでMAKULU、session88の順かと思ったわけですよ。

だってYGDも、めっちゃクイックに曲がっていくし。←もともと奴はこういうコーナリングが得意なのかもしれないが。

そして、ジオメトリをチェック。
・MAKULU(2010モデル) Sサイズ
 ホイールベース 1152mm
 リアセンター   445mm

・Session88(09モデル) Mサイズ
 ホイールベース 1168mm
 リアセンター   440mm

・TR450 Sサイズ
 ホイールベース 1155.7mm
 リアセンター   444.5mm

実はどのマシンもリアセンター一緒!!あえて言うなら、長いと思ったsession88が一番短い。5mmの差ですけどね。ちなみにsession、SもMも、ホイールベース(フロントセンター)は変わるけど、リアセンターの長さは一緒ね。

「おれのインプレは、なんて当てにならないんだ!」
って思ったりして一瞬考える。
なんで、リアセンターの長さが違うように感じたんだろうか?

答えかどうかわからないけど、それはスイングアームのピボット位置。
一見3台ともそれぞれ違うリアサスシステムだけど、見方を変えれば、3台ともただのシングルピボットスイングアーム。1点を中心に弧を描く。
(例えばホルスト、DW、VPP等のスイングアーム(フローティングスイングアーム等)は、数点あるピボットを軸に動くから、目に見える点では無く、仮想ピボットを軸に動く。と言うのは余談。)

で、その1点のピボット位置を見ると、セッションはBBより少し上後ろ側。
TR450は、BBの真上、MAKULUは、BBより上前側。この辺に訳がありそうですね。
スイングアームが動いた時に、session88が一番リアセンターが遠のくような気がする。
違うかな??
さらにTR450は、後ろに荷重がかけやすい(前は積極的にプッシュする感じ?)。
MAKULUは低レバー比の効果か何なのか、スピードを上げて積極的にリアサスをストロークさせたときに、より速いコーナリングができたりする。

なんか難しいこと考えたら眠たくなって来た。
誰か教えて!!!
by van-quish | 2010-10-22 01:35 | MOREWOOD | Comments(0)

by VAN-QUISH