滋賀県箱館山スキー場
2010年5月2~3日
Jシリーズダウンヒル開幕戦 滋賀県箱館山スキー場
天気:晴れ
路面コンディション:スーパードライ
リザルト:エキスパートクラス5位/87名出走
(photo by N.gawa)
マシン:MOREWOOD MAKULU Sサイズ
フロントフォーク:誉25型 バルブY0
リバウンド2回転、上側コンプ2回転、下側ダンピング3回転締
リアユニット:BOS STOY
リバウンド1クリック、高速コンプ1/4締、低速コンプ4回転締め
タイヤ:フロント ミニオンF2.5(初日試走はモブスター2.5) 空気圧1.8以下
リア ミニオンF2.5空気圧1.8以下
ハンドル:funn full on 730mm
今年は、昨年度のランキング57位と言う情けない結果のせいでエキスパートクラスに降格。さらに、09シーズン第2戦から導入し、協力してくれた仲間のおかげで後半戦にかけてセッティングを煮詰め、調子を上げていた高性能マシン、TREKsession88が年末に崖から落ち、ダウンチューブが大きく凹む惨事に。
そんな傷心なオフシーズンを迎えていた1月半ば、私がかねてより欲しいマシンの候補に挙げていたMOREWOODの輸入代理店Yurisのyukiさんから、「makulu在庫1台あるけど乗らない?」って事になって、「乗ります買います!!喜んで!!」。
と言う流れで開幕戦に向けてまた新しいマシンを組み上げる事ができ、2月頭にmakulu完成。開幕戦に向けて調整していた。・・・はず。・・・4月に転勤するまでは・・・。
迎える開幕戦、優勝すれば一発エリートに昇格、以後のシーズンプラス次のシーズンをエリートで戦うことができる。そのため狙うは優勝!!の割に、テンションが上がらないまま、バタバタした4月があっという間に過ぎていきなりレースな感じに。リラックスと言うより緊張感が無い状態で会場入り。
・コース
毎年、ほぼ同じレイアウトの箱舘山、今年もほぼ同じレイアウトだったが、ところどころ、いやらしい感じに杭が打たれ、テクニカルな部分が増えていた。
それと、エリートクラスとエキスパートクラスで、ごく一部だけ違うコース取りになっていた。
大してテクニカルなセクションでもないのに、コースを大回りさせられるのは屈辱だ。
コースは前半の漕ぎセクション、高速セクションからスイッチバック、シングル、ロックセクションと来て、名物のダブルトラック九十九折れスイッチバックセクション、タイトなシングル、最終のホームストレート漕ぎセクションと比較的短いコースだが、意外とペース配分や、集中力を維持するのが難しいと感じるコース。個人的には九十九折れのコーナリングが好きなコースだ。
しかし、最終のシングルトラックがどうも苦手。ほかは自分の実力通り走れると感じるが、ここだけは思うように走れない。苦手意識がさらにタイムを遅くさせている気がする。
・試走日
コースはほぼ頭に入ってるが、気分がなかなか乗ってこなかった事と、リアのリバウンドを解放から3クリックまでの間で迷ってしまい、また、1度フロントのグリップが抜け派手にクラッシュしたこともあり、とにかく試走を繰り返した。
(リバウンドのせいと思っていたが、実は擦り減ったフロントタイヤのせいもあったようで、翌朝フロントをモブスターから新品のミニオンFに交換したらすっきりした。)
10本程度走って、試走中のタイム計測では、最初の漕ぎセクションは漕がずに前半は流す感じで4分4、5秒、詰まって4分11秒と言ったところ。流しても4分を切っておきたかったが。
・レース日朝
朝の試走も、とにかくテンションをあげて、自信を持ってレースを走るため3本しっかり走った。
フロントタイヤ交換した事でかなりラインを狙って走れた。目標タイムは3分40秒台。エリートクラスで予選通過は30秒台かと睨んでいた。
・レース
開幕戦は、周りの様子も分からないし、とても緊張する。
スタートしてからは、全く緊張せず、思い通りのラインを走ることができ、そのまま中盤に差し掛かったが、蛸壷セクションの前あたりから、落ち着いて走りすぎている、ちょっとペースが遅すぎるのではないかと思い始め、今度は焦り始めた。気持ちが焦ると九十九のワイドなラインをいっぱいに使えず、狙ったクリッピングを外し気味になった。
それでも大きなミスは無く、最終の苦手なシングルへ。ここも止まらない程度のゆっくりな感じで、どうしようもないまま通過してしまい、最終のストレートを漕いでゴール。
ゴール後の周りの反応が無い・・・。と思った瞬間、「暫定4位」のアナウンス。
優勝を逃しても表彰台とスタート前に思っていたから何ともやりきれない気分に。
最後までもやもやした気分が消えないレースだった。次こそもっと狙っていきたいと思う。
優勝したのは、2月にVQに遊びに来てくれたマキネンだった。エリート返り咲きおめでとう!
Jシリーズダウンヒル開幕戦 滋賀県箱館山スキー場
天気:晴れ
路面コンディション:スーパードライ
リザルト:エキスパートクラス5位/87名出走
(photo by N.gawa)
マシン:MOREWOOD MAKULU Sサイズ
フロントフォーク:誉25型 バルブY0
リバウンド2回転、上側コンプ2回転、下側ダンピング3回転締
リアユニット:BOS STOY
リバウンド1クリック、高速コンプ1/4締、低速コンプ4回転締め
タイヤ:フロント ミニオンF2.5(初日試走はモブスター2.5) 空気圧1.8以下
リア ミニオンF2.5空気圧1.8以下
ハンドル:funn full on 730mm
今年は、昨年度のランキング57位と言う情けない結果のせいでエキスパートクラスに降格。さらに、09シーズン第2戦から導入し、協力してくれた仲間のおかげで後半戦にかけてセッティングを煮詰め、調子を上げていた高性能マシン、TREKsession88が年末に崖から落ち、ダウンチューブが大きく凹む惨事に。
そんな傷心なオフシーズンを迎えていた1月半ば、私がかねてより欲しいマシンの候補に挙げていたMOREWOODの輸入代理店Yurisのyukiさんから、「makulu在庫1台あるけど乗らない?」って事になって、「乗ります買います!!喜んで!!」。
と言う流れで開幕戦に向けてまた新しいマシンを組み上げる事ができ、2月頭にmakulu完成。開幕戦に向けて調整していた。・・・はず。・・・4月に転勤するまでは・・・。
迎える開幕戦、優勝すれば一発エリートに昇格、以後のシーズンプラス次のシーズンをエリートで戦うことができる。そのため狙うは優勝!!の割に、テンションが上がらないまま、バタバタした4月があっという間に過ぎていきなりレースな感じに。リラックスと言うより緊張感が無い状態で会場入り。
・コース
毎年、ほぼ同じレイアウトの箱舘山、今年もほぼ同じレイアウトだったが、ところどころ、いやらしい感じに杭が打たれ、テクニカルな部分が増えていた。
それと、エリートクラスとエキスパートクラスで、ごく一部だけ違うコース取りになっていた。
大してテクニカルなセクションでもないのに、コースを大回りさせられるのは屈辱だ。
コースは前半の漕ぎセクション、高速セクションからスイッチバック、シングル、ロックセクションと来て、名物のダブルトラック九十九折れスイッチバックセクション、タイトなシングル、最終のホームストレート漕ぎセクションと比較的短いコースだが、意外とペース配分や、集中力を維持するのが難しいと感じるコース。個人的には九十九折れのコーナリングが好きなコースだ。
しかし、最終のシングルトラックがどうも苦手。ほかは自分の実力通り走れると感じるが、ここだけは思うように走れない。苦手意識がさらにタイムを遅くさせている気がする。
・試走日
コースはほぼ頭に入ってるが、気分がなかなか乗ってこなかった事と、リアのリバウンドを解放から3クリックまでの間で迷ってしまい、また、1度フロントのグリップが抜け派手にクラッシュしたこともあり、とにかく試走を繰り返した。
(リバウンドのせいと思っていたが、実は擦り減ったフロントタイヤのせいもあったようで、翌朝フロントをモブスターから新品のミニオンFに交換したらすっきりした。)
10本程度走って、試走中のタイム計測では、最初の漕ぎセクションは漕がずに前半は流す感じで4分4、5秒、詰まって4分11秒と言ったところ。流しても4分を切っておきたかったが。
・レース日朝
朝の試走も、とにかくテンションをあげて、自信を持ってレースを走るため3本しっかり走った。
フロントタイヤ交換した事でかなりラインを狙って走れた。目標タイムは3分40秒台。エリートクラスで予選通過は30秒台かと睨んでいた。
・レース
開幕戦は、周りの様子も分からないし、とても緊張する。
スタートしてからは、全く緊張せず、思い通りのラインを走ることができ、そのまま中盤に差し掛かったが、蛸壷セクションの前あたりから、落ち着いて走りすぎている、ちょっとペースが遅すぎるのではないかと思い始め、今度は焦り始めた。気持ちが焦ると九十九のワイドなラインをいっぱいに使えず、狙ったクリッピングを外し気味になった。
それでも大きなミスは無く、最終の苦手なシングルへ。ここも止まらない程度のゆっくりな感じで、どうしようもないまま通過してしまい、最終のストレートを漕いでゴール。
ゴール後の周りの反応が無い・・・。と思った瞬間、「暫定4位」のアナウンス。
優勝を逃しても表彰台とスタート前に思っていたから何ともやりきれない気分に。
最後までもやもやした気分が消えないレースだった。次こそもっと狙っていきたいと思う。
優勝したのは、2月にVQに遊びに来てくれたマキネンだった。エリート返り咲きおめでとう!
by van-quish
| 2010-05-08 02:46
| ダウンヒルレース
|
Comments(0)